初心者向けの花壇の作り方|スタイルと場所の決め方をやさしく解説

お庭に花壇を作ってみたいけれど、何から始めたら良いのか迷ってしまいますよね。

花壇作りは難しくありません。

でも、花壇を作り始める前に決めることがあります

それは、

  • どんなスタイルの花壇を作るか
  • どこに花壇を作るか

ということです。

まずはこの2つを決めてください。

次に、花壇を作ると決めた場所の

  • 日当たり
  • 土の酸性度

を調べます。

そこまで準備ができたら、実際に花壇を作る作業に入ります。

準備がしっかりできていれば、花壇作りはとても楽になりますよ。

【おすすめの記事】

実際に花壇を作る作業については、初心者にもおすすめ!花壇と土の作り方をわかりやすく解説という記事で詳しく解説しています。

どんなスタイルの花壇を作りたいですか?

花壇のスタイルは大きく分けて、

  • 正確にきちんと成形されたスタイルの花壇
  • 花壇の縁のラインをゆるやかな曲線にした自然な感じの花壇

の二種類に分けられます。

花壇のスタイルが決まると、花壇の縁のラインの引き方が決まります。

参考までに、イギリスのガーデニング雑誌『THE ENGLISH GARDEN』の記事によると、「小さい庭で花壇の縁のラインを直線にすると、庭がもっと小さく見える」ので、「小さい庭の花壇の縁は曲線にした方が効果的」だそうです。

以下でそれぞれのスタイルについて解説します。

【おすすめの記事】

花壇の縁のラインの引き方については、初心者にもおすすめ!花壇と土の作り方をわかりやすく解説という記事で詳しく解説しています。

正確にきちんと成形されたスタイル

正確にきちんと成形されたスタイルの花壇というのは、上の画像のように、花壇の縁がまっすぐな直線や正確な円形になっています。

そのためには、花壇の縁を決めるラインを引くときは、正確に計測する必要があります。

そして、このようにきちんと成形された花壇に植えられている草花は、上の画像のように種類や色が揃えられていることが多いです。

花壇の縁のラインをゆるやかな曲線にした自然な感じのスタイル

花壇の縁のラインを曲線にすると、上の画像のような感じになります。

このスタイルの花壇の場合は、縁のラインを引くときは計測する必要はなく、「だいたいこんな感じ」とスコップの先などで線を引いて大丈夫です。

そして、さまざまな草花や樹木を植えて、花が花壇の縁を超えてこぼれるように咲かせて、自然な感じの花壇にします。

どこに花壇を作りたいですか?

家の敷地内のどこに花壇を作るか決めることも重要です。

例えば、家の中から花壇を眺めて楽しみたいのなら、家の建物から離れたところに作ります。

これに対して、家に面した通りから花壇を見て楽しみたいのなら、家の建物の近くに作ります。

また、お庭に洗濯物干し場や物置があったり、子供の遊具があったりなどすることもあるでしょう。

そういうものの配置も含めて、花壇を作る場所を決めてください。

花壇を作る場所のことを調べましょう

花壇で草花を育てるにあたって知っておかなければならないことは、

  • 日当たり
  • 土の酸性度

です。

この二つは、実際に花壇づくりを始める前にぜひ調べておくことをオススメします。

日当たりをチェック

花壇を作りたい場所の一日、そして、できれば一年を通しての日当たり具合を事前に観察しておくことをオススメします。

なぜなら、日当たりによって、花壇に植える草花や樹木の種類が決まるからです。

植物には

  • 日向むきの植物
  • 日陰むきの植物
  • 半日陰むきの植物

があります。

【半日陰とは?】
1. 一日のうちの数時間だけ日が当たること。
2.一日中日が当たるが、直射日光ではなく、木漏れ日のような弱めの日が当たること。

単純に考えれば、南側は日当たり良いから日向むきの植物を、北側は日陰になるので日陰むきの植物を植えればいいことになります。

しかし、住宅街の中だと周囲の建物や木がしっかりと影を作って、南向きだけど日陰という場所も珍しくありません。

また、西側は夏に強い西日が当たるので植物を育てるのにあまり適していませんが、塀などが西日を遮ってくれれば大丈夫かもしれません。

自分の家であっても、1日を通して、また、1年を通してどのように日が当たるのか案外知らないものです。

自分の花壇の日当たり具合をよく知ることが、花壇作りの成功につながっていきます。

土の酸性度をチェック

(pH測定器で花壇の土の酸性度を測る 2019年1月撮影)

花壇を作る場所の土の酸性度を知っておくことも重要です。

【酸性度とは?】
酸としての強さの程度を示す値。pH(水素イオン指数)で表す。中性がpH=7で、酸性はpHが7より小さく、アルカリ性はpHが7より大きい。

なぜなら、植物には酸性の土を好むものとアルカリ性の土を好むものがあるからです。

土の酸性度は、pH測定器で簡単に測れます。土に挿すだけで土のpHがわかります。

pH測定器はホームセンターなどで購入できます。

でも、初心者は土の酸性度が重要ということを知っているだけで良いです。

と言うのは、一般的に、日本の土壌は弱酸性と言われています。

大多数の方のお庭の土もpH6くらいの弱い酸性でしょう。

そして、多くの植物はpH6ぐらいの土を好みます。

しかし、例えば、ツツジ、シャクナゲ、ツバキ、サザンカ、ブルーベリーといった木は、pH5弱くらいの少し強めの酸性土壌を好みます。

(上段左:ツバキ 上段右:ツツジ 中段:ブルーベリー 下段左:サザンカ 下段右:シャクナゲ)

残念なことに、pH6の土をpH5弱に調整するのはそんなに簡単ではありません。

ですから、初心者は最初は土の酸性度を調整する必要がある植物は避けたほうが楽です。

植物を育てるのに適した土の酸性度は、「育て方がわかる植物図鑑・花図鑑」みんなの趣味の園芸で確認できます。

最初は花壇の土の酸性度にあった植物を選んで育てることも、花壇作りの成功につながります。

まとめ

作りたい花壇のスタイル花壇を作る場所を決めて、日当たり土の酸性度を調べたら、準備完了です。

次は、花壇の土作りを始めましょう。

花壇の土作りについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

初心者にもおすすめ!花壇と土の作り方をわかりやすく解説
花壇の土留めと土の作り方、花壇と土を作るために必要な服装・道具・材料、花壇と土作りに必要な時間と費用、そして花壇と土を作るのにベストな季節を解説します。初心者でも簡単に作れます。

(参照サイト)
“How to create borders in your garden”, THE ENGLISH GARDEN, August 30 ,2016

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